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糖尿病の人の体への影響と合併症

糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気で、初期には自覚症状がほとんどないことも少なくありません。
しかし、血糖値が高い状態が長く続くと、全身の血管や臓器に負担がかかり、さまざまな病気(合併症)を引き起こす可能性があります。

「症状がないから大丈夫」と思わず、定期的な検査と継続的な管理がとても重要です。

特に注意が必要な時期・年齢

糖尿病は、診断された時点ですでに体に影響が出始めていることもあります。 特に以下のような方は、より注意が必要です。
早期から合併症の有無を確認し、進行を防ぐことが、将来の健康を守ることにつながります。

糖尿病の方に起こりやすい主な合併症・病気

糖尿病の影響は、血糖値だけでなく全身に及びます。特に注意が必要な合併症には以下があります。

糖尿病性網膜症
(視力低下・失明の原因)

糖尿病性腎症
(腎機能低下・透析の原因)

糖尿病性神経障害
(しびれ・痛み・感覚低下)

動脈硬化による心筋梗塞・脳梗塞

足の血流障害・感染症
(足潰瘍、壊疽など)

感染症にかかりやすくなる

これらは初期には症状が出にくく、検査で初めて見つかることも多いため、定期的なチェックが欠かせません。

こんな症状がある方は検査を!

次のような症状や変化がある場合は、糖尿病や合併症が進行している可能性があります。

のどが渇きやすい、水分を多く摂る

尿の回数が増えた

体重が急に減った、または増えた

手足のしびれ、痛み、感覚の鈍さ

目がかすむ、視力が落ちた

疲れやすい、だるさが続く

傷が治りにくい、足のトラブルが増えた

これらの症状がある場合はもちろん、症状がなくても糖尿病のある方は定期的な検査と診察が大切です。早期発見・早期対応により、合併症の進行を防ぐことが可能です。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

糖尿病の人におすすめのオプション検査

頸動脈エコー

頸動脈エコー検査

頸動脈エコーは、首の血管である頸動脈を超音波で観察し、動脈硬化の進行度を調べる検査です。
糖尿病では高血糖の影響で血管の内壁が傷つきやすく、プラーク(動脈硬化の塊)が形成されやすくなります。
頸動脈の状態は全身の血管状態を反映するとされており、脳梗塞や心筋梗塞のリスク評価に有用です。
症状が出る前に動脈硬化の進行を把握し、治療や生活習慣改善につなげることができます。
血管年齢

血圧脈波検査

血圧脈波検査は、血管の硬さや血流の状態を測定し、動脈硬化の程度を評価する検査です。
糖尿病の人は血管が硬くなりやすく、知らないうちに動脈硬化が進行していることがあります。
この検査では、数値として血管の状態を確認できるため、心筋梗塞や脳卒中のリスクを早期に把握することが可能です。
定期的に測定することで、血糖管理や生活習慣改善の効果を確認する指標にもなります。
心臓CT

心臓CT検査

心臓CT検査は、冠動脈の狭窄や石灰化を確認し、心筋梗塞や狭心症のリスクを評価する精密検査です。
糖尿病は「心血管疾患の危険因子」とされ、無症状のうちから冠動脈の動脈硬化が進行していることがあります。
心臓CTでは、症状が出る前の段階で冠動脈の異常を把握でき、将来の重大な心臓病を防ぐための重要な情報が得られます。
内脂肪CT

内臓脂肪CT検査

内臓脂肪CT検査は、腹部の内臓脂肪量を画像で正確に測定する検査です。
内臓脂肪の増加はインスリン抵抗性を高め、血糖コントロールを悪化させるだけでなく、動脈硬化や心血管疾患のリスクをさらに高めます。
CT検査により内臓脂肪の状態を客観的に把握することで、生活習慣改善の必要性が明確になり、糖尿病の進行や合併症予防につなげることができます。
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